新潟で くらして

新潟市でお花の教室をしている講師の日常 旅が好き 食べるのが好き 体調微妙な年頃

マミフラワーデザイン展2017の記録

約、ひと月ぶりの更新。

そんな事はいつもいつもなのですが・・・

更新が滞った理由は・・・

 

2年ごとに、松屋銀座で開催のマミフラワーデザイン展に参加して来ました。

今年は初めての色がテーマ「色ーinspiration」。

会場はピンク、イエロー、オフホワイト、グリーンの4色のお部屋?にそれぞれデザインした作品を展示します。

 

会場受付は、お待ち受けのお花。

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色とりどり、シャクヤク、ダリア、トルコキキョウ、バラ・・・可愛くて綺麗なお花ばかり。

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創立者 マミ川崎先生の作品。

今年は創立55周年記念の作品展です。

圧巻という言葉しか見つかりません 本当に綺麗です。

近年のマミ先生の作品で、私が一番好きと思った作品です。

この作品を直に見られただけでも良かった・・・???

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川崎景太先生の作品。

竹の造形が綺麗です。清楚な百合はササユリ。

 

色がテーマと、はじめはお花の色?とばかり思い込み・・・

要項をよーく読んだら、展示スペースの色にアレンジするという事でした。

私が選んだ色はイエロー、スペースは壁面。

 

イエローはその時の気持ちがイエローだったから?壁面は一番苦手なので敢えて負荷をかける意味で・・・それはどうだったのかな?

 

試行錯誤の連続でたどり着いた作品は

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自宅で何気なく、普段使っている かごバッグをドアノブに下げていました。

その姿を植物で再現しよう!

開催のひと月前に作品のタイトルを決めて提出しています。

タイトルは「lu lu lu」ルルル 

子供の頃、シロツメクサの首飾りを作ったり、細長い葉っばで笹船を作ったり そんなノスタルジックな意味を込めて付けたつもりです。

 

なんて、ルルルは新潟市美術館のショップがルルルでリズムがいいな~とか、松田聖子さんのアルバムタイトルに ルル という作品があって、響きが可愛いな~とか。

 

そんな、感覚だけで付けたタイトルに支えられました。

何故かというと、壁面=額縁のイメージからなかなか抜けられず 最近まで額縁のデザインばかり考えていたからです。

 

タイトルが ルルル なのだから、可愛くてスキップするような作品を作らなければ。

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スキップするような作品になったかはどうか?ですが、可愛い作品とは言って頂きました。

会場で、編むのが大変なのがよくわかるから素敵よ と展示中に声をかけてくれた年上の先生。

せっかく可愛いのに、展示の仕方にもっと工夫があったらとのアドバイスをしてくれた先生。

今年も駆けつけてくれた学生時代からの付き合いの友人達。

私らしい作品だね、可愛いくユーモアのある作風が良いよ。 と言ってもらえました。

 

発想が形になって、まだまだ未完成のまま展示してしまった感が満載でした。

けれど、これ以上の事が展示前にはわからない・・・というのは致命的なんじゃないだろうか。再来年も頑張る!と言えない気持ちです 今は。

 

いつもいつも一緒にいてくれる、マミの友人には、励ましてもらったり、作品の管理をしてもらったりで感謝感謝です。

今回も素敵な彼女の作品にただただ、感心と羨望。

 

そんな、私の4回目の展示の記録です。

 

会期は30日火曜日まで。

お近くに行かれた方は、是非是非 松屋銀座8階イベントスクエアに。

 

今日の更新は作品展のことのみで、滞った更新を一気にしたいです。