おじいちゃんの教え
空気がきれいな気がすると思うせいか、緑がキラキラしている初夏
2週間前の朝のやすらぎ堤。
桜が散って、さくらんぼ?がキラキラ。
子供の頃、このサクランボを学校の帰り道に摘んで持ち帰り食べた事も。
同居の祖母に叱られました。「赤痢」になる!!と。
まあ、その木の実に赤痢菌があるはずは無いけれど、むやみに木の実を食べてお腹を壊すという警告です。
それでも子供の私は「赤痢」っていうキーワードが怖くて、どうしよう~お腹が痛くて、死んでしまったら・・・
結果、お腹が痛くなったかどうかはわからないし、覚えていません。
それくらい子供で未知の病気が怖かった という記憶。
祖母に叱られた記憶ですが、祖父はもっと怖かったと思います。
戦争に行った祖父には、食事中のおしゃべりを叱られました。
食べているときは話さない、テレビも見ない。
食事中の一家団欒は無かったかと言えば、食事が終わった後、いつまでも話していたかも・・・
今思い出すと、祖父は外から戻ったら真っ先にお風呂に入って食卓に着くので、食後いつまでも話していても、後は寝るだけですし。
後片付けをしてお風呂に入る嫁である母は、時間が押して嫌だったであろうと。
外から帰ったら、服を着替えなさい。
食事の時はテレビも見ない、おしゃべりもしない。
まあ、着替えは家用と学校用と分けるという意味であったろうと思います。
小学校は、給食前は整列して皆で手を洗いました。
みかんネットのオレンジの袋に吊るされた石鹸です。
ハンカチも勿論必要です。
給食中はグループでなくて前を向いて自分の席で食べた記憶。
いつの頃からか、グループで向かい合って食べるように。
遠い、遠い 子供の頃の記憶です。
やすらぎ堤に咲く雑草は黄色。
黄色は原種? 調べたらわかるか。
可愛いマーガレットみたいなヒメジオンを摘んで花束にして帰ったら、貧乏草だよ、家に持ち込んではだめ!
昔昔、祖母に言われました。
外来種なので、繁殖力が強く、他の植物に悪い影響があるという事だったのでしょう。
もっともっと色々な話を祖父母から聞きたかった。