新潟で くらして

新潟市でお花の教室をしている講師の日常 旅が好き 食べるのが好き 体調微妙な年頃

今年最後のランは30キロ

あっと言う間に、年末が目の前です。 

 

クリスマスの講習が終わった時から、クリスマスが終わった気分なので、らしい事は何もなくて・・・

来年用に、お安くなった背の高いクリスマスツリー買おうかな なんて密かに思っています。

 

さて、日曜日は今年最後のエントリーのマラソン。

ベアリス30キロ・チャレンジ5キロ in熊谷・立正大 でした。

ベアリスランニングクラブが主催する大規模な練習会という大会です。

30キロ 制限時間4時間。

制限時間を6時間と勘違いしていて、確認したのが前日の夜・・・

4時間???ってことは、私が新潟シティマラソンで走ったフルマラソンの時の5キロラップタイムでは、オーバーしてしまうんじゃないのか(汗汗)

とたんに不安でいっぱい、機嫌も悪くなり、同居の長男に当たり散らし・・・

長男は呆れていました。

 

もう行くしかないし・・・始発の6時5分の新幹線に乗りました。

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晴天の埼玉、熊谷市 新潟を出る時の暴風とは別世界です。

スタートは大学の構内、陸上グラウンドの脇を進みます。

 

ゼッケンは前側に、背中には事前に申告してある、1キロの目標タイムを付けることになっています。

新潟シティマラソンが8分位かかっているから、7分30秒で申告。

その時は4時間と思ってましたね、いつ勘違いしたのか・・・

 

しかし、周りの背中には、4分50秒とか、5分00秒とか・・・6分台はちらほら。

7分台はほとんどなし これはもしかしたらレベルの高い練習会だったのかも

より一層不安に・・・しかし、せっかく来たのだから、スタート前のワンポイント講習会を受講しようと会場に。

講師は、ベアリスランニングクラブの理事長で立正大の非常勤講師の先生 山西氏。

この方の講義が、わかりやすく、ユーモアに富み、すっかりリラックス。

 

9時40分のスタート、5キロのコースを6周します。

スタート地点に申告タイム順に並んだら、6分30秒以降の人は何人もいないという状態でした。

1周、2周、と同じコースなので応援も同じ場所で同じ方に会います。

4周目位には顔も覚えてくれたのか、応援が一層身に染みてありがたく。

トップ集団は3分台の申告なので、2周は追い越されました。

ほとんどが申告通りのペースで、一番多い集団は5分台でした。

辛い最後の6周目に入った時に、ランニングアドバイザーの方が声をかけてくれた事で最後の5キロはその前の5キロよりも速く走れました。

 

結果は30キロ、3時間18分12秒、519人中460位でゴール。

目標をキロ7分30秒にしましたが、6分45秒位で走れたと思います。

そして、事前の講習会で30キロを可能な限りイーブンベースでという教えの通り、5キロ毎のラップタイムはすべて32分から33分で走れました。

昨夜の不安な気持ちで長男に八つ当たりしたのは、何だったのかと言う位、大満足な結果^^v^^v

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会場は、次男が通う大学でした。

昨年、この大会を知り是非参加したいと思っていたのですが、ハーフ以上走ったことがないので、一人ではと躊躇。

今年はフルを走っているし、次男も来春卒業だからという事で一人でもエントリー。

次男は昨晩バイトだったとかで、応援もしてくれず。

それでも、毎日練習したラグビーグラウンドの脇を通り抜け、寮らしき建物のある林の中を行、何より、ワンポイント講習会の山西先生の授業にも出ているとの事。

あ~あんな講義をしてくれる先生に習っているなんて、次男は良い先生に出会えたのだなと 知らない大学生活を少しだけ知ることも出来ました。

 

参加賞は学食のランチです。

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ランチを食べ終わったあと、次男と合流。

その後、熊谷駅前の餃子の王将で餃子ランチ そんなに食べるの?と次男は呆れ。

 

いえいえ、ワンポイントレッスンで回復力は食事の仕方との講義も。

レースの後半ペースアップ出来るかは、普段の食事とのお話しもありました。

そうだ!この食事でいいに違いない!といつもの食べ過ぎを良い事にしました^^;

 

山西先生の講義に、最初はぐるぐる走っていて暇な人とか、寒い中変な人とか思われるかもしれないけれど、それをずっと続ける事で、若い人が希望を持ってくれるはず。

中高年が頑張れば、若い人にもきっと、良い影響があるはず。

 

その日も沢山の見ず知らずの方から心から応援を頂きました 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今度は、私も誰かを応援したいと思うのです。