新潟シティマラソン 記録と記憶
不安でいっぱいの連休を迎え、早く連休が終わってほしい!!
連休最終日は、いよいよ新潟シティマラソンでした。
あ~この感覚は、初めて10キロを走る前、初めてハーフを走る前 その時と同じです。
ただ、今回は本当に42.195キロ走りきれるのか・・・
スタートはビッグスワンスタジアム。
スタート前から清々しい晴天です・・・あ~あんまり暑くならないといいなと。
8時30分 10.6キロ、フルマラソン同時スタートですが、私はかなり後ろのブロックのスタート。
こんな大規模な大会は初めてなので、常に人とぶつからないように、前と足元しか見てなかったような。
そんな感じで、スタートからみなとトンネルまでどう走ったのかほとんど覚えていません。
今日は車でみなとトンネルを走りましたが、つい一昨日の事なのにトンネルの景色を思い出せず。
海沿いの景色もどんなだったのか?佐渡は見えたのかどうだったのでしょう???
ただ、小針浜の折り返し27キロ位から足首が痛くて痛くて、エイドで水をかけては走りました。
一番辛かった32キロを超えたあたりから最後の37キロ位まで ここが踏ん張る所なのか?
あと5キロもある・・・もう淡々とただ淡々と走る?だけでした。
最後の1キロを切った所で本日3回目の高橋尚子さんのハイタッチ。
そこからゴールまではあっという間のような。
目標が6時間以内だったので、クリアできて私的には大満足です。
こうして、エントリーからゴールまで 初めてのフルマラソンが終わりました。
細かくアドバイスをしてくれたチームメイトやランコーチ。
当日は朝から気温が高いなか、何時間も立って応援してくれた職場の同僚や友人達。
海沿いで待っていて、全速力で追いかけてキャラメルを渡してくれたランコーチ。
エイドで食べたサラダホープの塩味が美味しくて、美味しい~と言ったら、持って行ってと差し出してくれたボランティアの方。
肉親でもなんでもない 私を心から応援してくれて、ただただ感謝以外の言葉はありません。
私も、他人を応援できるような人でありたい 他人に無関心でいないように。
私の父親は、マラソンが大好きで本人も若いころは走っていたとのこと。
茅ヶ崎市という土地柄、箱根駅伝が大好き お年始のお客さんそっちのけでテレビの前にいたことを思い出します。
そんな影響か、弟もマラソン好きで、中学生の時は校内マラソン大会は常に1位でした。
弟が交通事故で亡くなってから18年。
近年のマラソンブームに、彼も生きていたら走っているに違いないと思います。
だから、走っている時は常に弟のことを思って走ります。
弟も走りたかったであろうと。
生きていればこそ。
マラソンに限ったことではありません。
人生の折り返しはとっくに過ぎたであろう年齢でも、まだ初めて出来る事もある!
みんなに褒めてもらえて、調子に乗ってます^^;