突然、燕三条へ
朝から快晴の週末。
家事や、お花の教室の構想や、やるべき事があるはずなのに・・・現実逃避?
思い立って、突然出掛けました。工場の祭典 燕三条。
見学可能な工場がたくさんありすぎて、これは 好き に絞って行かないとと、ホームページで確認。
そして、せっかく出掛けるのだからワークショップに参加したい。
最近、車のナビも動かず、スマホもイマイチ使いこなせず・・・
さて、きちんと目的地につくのか???
8号線で1時間半、途中で梨やぶどうも買ってしまいました。
最初の目的地になんとか到着。
なぜここを選んだかというと 紙の箱が好きだからです。
裁断したり、箱を張り合わせる機械。職人の世界です。
これは、紙に折目をつける機械。手前の椅子に座っての手作業です。
もちろん、手作業でなく機械でもするそうですが、手作業でしか出来ない箱もあるそうです。
説明を聞きながら感じたのは、常に箱を手にするお客様の事を考えて作っていられるということ。
作業する機械への愛着の深さ、感謝の念。
自分の生まれ歳と同じくらいの歳月動いてくれて、もしも、壊れたら変わるものはないと。大切に大切にされているのが伝わります。
紙をカットする様子を実演して下さいましたが、作業はリズムだそうです。
リズム?
ランニング講習会で習いました。走るのはリズムと。
もしかして、日常のあらゆる場面はリズムを意識していけばいいのかな。
話が逸れましたが、そんな工場で出来た商品は良いものに決まっています。
プロの仕事と意識を目の当たりに出来て、ここに来てよかった!!
その後、ワークショップで名刺サイズのロウ引きの貼り箱も作りました。
私と同じくお一人で参加されている女性に、色々廻られているのですか?と聞かれ、
ピンポイントでこちらと、この後玉川堂さんに行きますと答えたところ、ご家族で参加されていたご主人が玉川堂の方でした。
是非、この後いらして下さいね。と、もう行かない訳にはいきません^^
工場の近くの八幡宮。
最近ちょくちょく登場の狛犬。
次の目的地、燕の玉川堂。
有名な玉川堂。東京からの方、会社のバスで来られている団体の方、もの凄いにぎわいです。
果てしない手作業の連続 高価なのもわかります。
一個ほしい~・・・
見学が終わって外のテントでは玉川堂の器でコーヒーが飲める企画。
コーヒー好きとしては、体験したい企画です。
玉川堂のカップ。
アイスコーヒーは、冷たくて美味しい^^
清々しい秋の日の燕三条。
一人は寂しいかな~なんて思っていましたが、一人でもとても楽しい時間でした。